7月31日 何度もナースコール [入院日記]

 

朝というよりまだ 夜中の3時ごろより

ミーは  息苦しそうに あらい息使いで咳をし始め

酸素数値は98 それほど下がっていなかったけど

息づかいが あらく かわいそうになり ナースコール!!

 

痰を引いてもらうために・・・・

ミーもわかって 口を閉ざしてしまう。

 

でも 苦しくて 口を開いた瞬間に 管が入れられ喉の奥へ

吸い出すと 次から次へと 痰は 出てくる

 

そのうち 痰で 管が詰まってしまい ストップ・・・・

痰を 取るとき ミーは 呼吸をとめてしまうので

酸素数値も80台に下がってしまう。

 

基本 1にしていたけど 5まで上げても なかなか 90をうわまらなくなってきて

休憩しながら 何度も 

看「ミーさん ごめんなさいね 入りますよ。」

と 口から 管を入れる

ミー「う~ ・・・」

嫌がり 抵抗するが 喉の奥に入れられると 「うぇ・・」となり

口を開いてしまい 泣きながら 口を閉じようと 歯ガチガチ嚙み始める。

そのうち 血が混じって 吸引されてきて・・・・

看 「痛いですね~ ごめんなさいね。~」

 

ミーは 苦しくて 痛がって 歯をかみ合わせている時に

頬の内側や 唇 そして 舌先まで 噛んでいる。

 

お口の中は 真っ赤・・・・・

 

出血と 何度となく 吸引されて 内側が 赤くなりそして

喉の奥は 真っ赤 粘膜が 弱くなって

 出血しやすくなって・・・・

 

それでも 痰をそのままにすれば 息苦しくなる

見ていても つらい・・・

 

ミーは もっともっと 苦しんで・・・

 

結局 数値が 思うように 上がらず 

痰も 取りきれないまま 肺に残った分が どうしても

取りきれないので 体を傾けて 上がってくるのを待ちましょうと

看護士さんが 体を傾け 右側にむけて 固定して

看 「また ゼコゼコしたら 呼んでくださいね。」

言い残して 部屋を出ていった。

 

ミーは まだ 息が苦しくて 大きく 口をあけて天井を見上げて ヒュウー ヒュウー言いながら

苦しい息づかいで 何度も 深呼吸するかのように おおきく息を吸い込んでいたけど

吸い込む量も 少ないようで・・・

 

 「ヒュウー、ヒュウー」 が続いた。

 

そして しばらくして 咳が 出始め また ごろごろ痰が上がってきたので

再度ナースコールで呼んだ。

 

やはり 取りきれない。

ごろごろしている

 

これ以上は ミーの体力が・

看 「ハイスコ(痰止め)の注射をしましょう。今朝はまだ 一回目 先生からは 一日ミーさんは2回までなら、使ってもよいという指示も受けていますし。」

看 「さっそく準備してきますね。」

あらい息のミー 酸素数値は極端に下がらなくなって90をこえてた。

 

AM5時 お注射(痰止め ハイスコ)

しばらく 息が荒かったけど そのうちおさまってきて・・・・

 

 疲れて寝てしまいました。

 

今も薬が効いてるのか 寝ています。

 

先ほど 看護士さんが 体をふきに来て うとうとしていたミーを

拭きはじめ 体を動かすと・・・今日も昨日も 一言も 言葉を発しなかったミーが

ミー「痛~い」

ミー「いや~」

声を出してくれた。

ミーにとっては 痛くて 嫌な 体拭きだったけど

 

言葉が聞けて 母は少し うれしかった。

ごめんね ミー

いけない お母さんだね^^;

 

でも ミーの声聞けただけで うれしい 母でした。

今日も一日 穏やかに ミーが過ごせますように・・・

 

ipodで音楽を聞かせると 今は 安定剤より 良く効いて

眠ってくれます。

 

今も 聞いてます。

時々 声にならない声で 寝言なのか 一緒に歌っているのか

小さく「ぅ~」 ・・・「ぅ~」声をだしています。

 

 


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SN3Q0020.jpg

お気に入りのパジャマで!!

SN3Q00250001.jpg

2012/08/02

14:01  病院で・・・・

 

大好きな お気に入りの ピクルスと↑

一緒に8月6日天国へ旅立ちました。

 

前日まで 棺の中では眠っているかのような安らかな寝顔を見せてくれました。

争うこと。恨むこと。嫉むこと嫌っていたミー 最後まで 誰にも愚痴を言わずにいってしまいました。

ミーが残したメモ 日記 走り書きには 治療で頑張ってきたミーの姿が残っています。

 

そして大事な人たちへのメッセージものこしてくれました。

最後まで頑張ったミーを少しでもわかっていただきたくて 更新しました。

 

ミーは、これからは 痛みも お腹のすくこともありません

ゆっくり眠れます。 ミー安らかに 眠ってね。

私の大切な宝物。消えかかる時間の中での記録です。

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